小須戸小学校・小須戸中学校の合同町歩きの開催 2010.12.1

 平成22年12月1日(水)、総合学習の一環で、小須戸中学校2年生のまちあるきガイド体験希望者16名が、小須戸小学校4年生の児童約50名を連れて、小須戸のまちあるきガイドを実施しました。

 この日は、ガイド体験希望者と小学生を3班に分け、それぞれ小須戸小学校から小須戸の町中へと歩きました。時間の都合もあり、各班とも町の歴史・町屋の外観・町屋の内部の説明は共通で行い、ガイドのルートはそれぞれ別という形となりました。

 中学生のガイド体験希望者は、11月24日(水)に、一度リハーサルを行っており、当日のガイド本番では、リハーサルでうまくいかなかった点を修正し、スケッチブックに説明を書いたり、案内用のプラカードを準備したりするなど、小学生にわかりやすく説明するための工夫が、随所になされていました。


 小学生は、日ごろ通っている小路の説明など、中学生ガイドの説明を熱心に聞いている様子でした。また、小学生の反応として、町屋外観の説明の際に、以前「鼻隠し」を学んだことを覚えている児童が多くおり、うれしく思いました。

 ガイド実施後、生徒たちからは「体験を後輩にも伝えていきたい」「町の歴史を知ることができて良かった」といった意見が聞かれました。中には、「また来年もガイド体験をやってみたい」という中学生もいて、うれしく思いました。町を歩くきっかけとしても、町を知るきっかけとしても、とても良い機会だったのではないかと思います。

 ガイドの準備期間が約1ヶ月と短い期間でしたが、大変良い内容だったと思います。

  総合学習としての取り組みは、今年度はこれが最後となるようですが、また来年以降も協力させていただければと思います。

 

 

 

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