巻鯛車商店街への現地視察実施 2011.11.19

 去る11月19日(土)に新潟市西蒲区の巻へ視察行きました。 巻では、郷土玩具の「鯛車」を核とした地域活性化に取り組んでいます。

 視察では、巻文化会館隣の土蔵を改修した建物「鯛の蔵」(写真:上段左)で鯛車の復活に向けての取り組みを土田真清さんから、お話いただきました。

 巻では、鯛車を活用したイベントのほか、まち歩きガイド育成、音楽イベント、建物の修景等(写真:中段右)を行っているほか、商店街は「まき鯛車商店街」として1つにまとまり、タイ焼き「鯛車焼き」や「鯛車最中」などの商品開発を行っています。

 土田さんからは、「多くの人を巻き込むためにも、チャンネルは多い方がよい」とお話があり、小須戸でも、取り組みの幅を広げて行く必要があるのではないかと感じました。

 お話の後は、土田さんの案内のもと、巻のまちを散策しました。 途中、鯛車焼きを販売しているお店に立ち寄り、鯛車焼きを堪能しました。 このお店は、土蔵を活用したお店でした。 (写真:下段左)

 また、かつて醤油の醸造を行っていた、中吉川(写真:下段右)さんの建物の中を見学させてもらい、中吉川の奥様から建物の説明をしていただきました。

 小須戸と巻をはじめ、新潟市内の町で、このような地域の宝に着目した取り組みが 広がってきています。今後はこれらの取り組みの連携を図っていくことが、 成功のポイントとなってくるのではないかと感じました。

 

 

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